No.4
S-Home in Minato-ku
六本木S邸は、キッチンのマテリアルから発想した住まいです。オーナーは海外にいくつも家を所有し、どの家のキッチンもbulthaupというブランドの良さを熟知している方。今回はbulthaupを代表する素材であるアルミのパネルをキッチンだけでなく、20mほどある建築の壁にも使用。床から天井まで一直線上にアルミのパネルが連続する様は圧巻です。
bulthaupのウォールナットに合わせて建築の素材も選び、アルミとウォールナットでそろえた空間で、キッチンの天板に用いた黒御影石が空間を引き締める役割を果たしています。キッチンのフロントパネルはシステム収納になっており、調味料やキッチンツールなど細かなアイテムを機能的かつ効率的に収納することができます。スイッチやコントローラーなども目立たないデザインにするなど細部にわたるまで気を配ることで、建築とキッチンが一体となった唯一無二の空間が完成しました。