b2

ワークベンチとキャビネットを
組み合わせたコンセプトキッチン

「b2」は、常に先進的なスタイルのキッチンを提案してきたbulthaupの革新性と、家具づくりのノウハウが存分に発揮されたキッチンシリーズです。2代目のGerd BulthaupがデザイナーのOtl Aicherと世界中のレストランの厨房や家庭のキッチンを見て研究し、82年に発表した「system b」はアイランドの先駆けとなり、MoMAに永久保存されています。「b2」は「system b」をさらに現代に合わせてアップデートさせ、アイランド型キッチンの進化系とも言えるシリーズです。ワークベンチとキャビネットの組み合わせは、料理をする人の作業効率を徹底的に考え抜いて生み出されたものなのです。

効率的な動線をかなえる
テーブルスタイルのワークベンチ

ワークベンチは、料理を最も美味しく提供できるサイズとして奥行きが750㎜。四方から使え、スムーズな動線と効率的な調理をかなえてくれます。シンクとコンロ、調理台を自由に組み合わせることができ、調理台は黒御影石のほか、オークやウォールナットの天然木、ステンレスから選ぶことができ、後から拡張することも可能です。

シャープさの中に優しさが宿るステンレスのエッジ

bulthaupは通常より厚いステンレスを用い、エッジは斜めにカットし、最後に職人が手で丁寧に削って仕上げているので、シャープの中にも優しさが宿るディテールになっています。ワークベンチの両側のスリットには、コンテナやキッチンツールなどを吊すことができます。

ツールボックスをイメージした
独立型のキャビネット

可動式のキャビネットは、ドイツの木工職人が金槌やペンチなどの工具をしまうツールボックスにヒントを得て開発されました。食器や調理器具を美しく機能的に収納するだけでなく、冷蔵庫やレンジといった機器類も収納可能。高さ1m80㎝は女性でも隅々まで手が届き、閉めると静謐な木の箱になります。

美しく機能的に収納するストレージドア

キャビネットの扉は「ストレージドア」と呼ばれる奥行きのあるボックス状で、カップやキッチンツールを30kgまで収納できます。両面から使えるフレーム型の収納を組み合わせることも可能です。キャビネット内部まで突き板で仕上げており、開いたままでも絵になります。

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